みぃが4歳の夏。
お休みをとってたのしく旅行した数日後、みぃがしきりに目をこするようになり
痛いのか痒いのか、目を細めるようになりました。
最初は草むらで何か入ったのかな、くらいに思っていたのです。
念のため病院を受診すると、「アレルギー性ブドウ膜炎ではないか」と診断されました。
目薬を処方され、1日3〜4回の点眼が始まりました。
先生からは、
「目の病気は進行が早いので、何かあったらすぐ来てください」
と言われていました。
けれど当のみぃはいたって元気で
ごはんもしっかり食べる。
お散歩もいつも通り楽しそうに歩く。
普段と変わらない様子に、私はどこかで安心していたのだと思います。
ところが診断から1週間ほど経った頃、両目の虹彩(目の色がついている部分)が癒着し始めていました。
元気そうに見えるのに、目の中では病気が進行していたのです。
当時の写真です。
(虹彩癒着の写真)

しばらくはホームドクターの病院で点眼と診察を受けていましたが癒着が進んでしまい
別の病院を紹介され、精密検査を受けることになりました。
そこで初めて全身のエコー検査というものを経験します。
検査の結果、目の病気だけではありませんでした。
僧帽弁閉鎖不全症。
そして胆泥症の悪化。
思いもよらなかった診断が次々と並びました。
さらに目については手術を勧められましたが
その手術はすぐには受けられないとのことでした。
理由は獣医さんの学会の予定。
最短でも1か月先になると言われました。
当時の私は、
「いのちに関わるかもしれない状態なのに、なぜ1か月も待つのだろう」
と強い違和感を覚えたことを今でもよく覚えています。
けれど今振り返ると、あの時間にも意味があったように思います。
結果的に手術は受けずに済み、その後の大切な出会いへとつながっていきました。
当時の私は知る由もありませんでしたが、後になって
「あのタイミングにも意味があったのかもしれない」と思うようになりました。
この頃に私が学び始めたのは植物療法だけではありませんでした。
毎日一緒に暮らしているからこそ気付ける変化があること。
病院で診てもらうことの大切さと同じくらい、日々の様子を見守ることも大切だということ。
病気を診断するのは動物病院の先生です。
けれど、「いつもと違う」を最初に見つけられるのは飼い主さんです。
私はこの経験を通して、
飼い主さんは、その子の一番の主治医なのだと思うようになりました。
今日もいっしょに眠ることの幸せを。
「おはなしのじかん」
このころは、ごはんちゃんと食べれておりこうだね
お散歩いきたくなったら教えてね
目薬もちゃんとできてえらかったね
そんな話をたくさんしていたと思います。

「明日も一緒に起きようね」
そう言って眠る毎日でした。
次回は、植物療法との出会いと、みぃの体が少しずつ変わっていったことについてお話しします。🌿
