ペットシッター日記|ぷーちゃんの日

うさぎさんのシッティングで大切にしていること

今回のシッティングは、うさぎのぷーちゃんです。

シニア期とは思えないほど活発で、食欲ももりもりで、

コミュニケーションもしっかりとってくれる男の子。

初めてお会いした瞬間から、その元気さと賢さに驚かされました。

何度かお世話をする中で、ぷーちゃんに「いつもの様子」を少しずつ教えてもらいました。

うさぎさんのシッティングでは、やさしく接することはもちろんですが

「いつもと違う」を見逃さないことを大切にしています。


まず、掃除前の状態を記録する

うさぎさんのシッティングで最初にすることのひとつが、

ケージの状態を写真で記録することです。

掃除前の状態をそのまま確認することで、排泄物の量や状態、食欲など、その日の様子を把握できます。

チモシーはどのくらい食べているかな。
お水はちゃんと減っているかな。
いつもと違うところはないかな。

小さな変化を見逃さないためにも、まずは「今の状態」をしっかり観察します。

うさぎさんは体調の変化を表に出しにくいこともあるからこそ、

毎回の積み重ねが安心につながります。


お水は、いつでも飲めるように

お水は、うさぎさんがいつでも飲めるように準備しておくことが大切です。

給水ボトルなどは、万が一詰まったり不具合があったりすると、お水が飲めなくなってしまう可能性もあります。

シッティングでは、複数の給水場所を確認し、給水ボトルや器は一度きれいに洗ってから新しいお水に交換。

そのうえで、ちゃんと給水できる(この確認もとても大事)ことを確認してセットしています。

ぷーちゃんのお水の減り具合も、毎回の大切なチェックポイントでした。


チモシーは「しっかり食べられているか」を見る

うさぎさんにとってチモシーは大切な主食。

いつでも食べられるよう十分な量を用意しておくことはもちろんですが、

シッティングでは「用意されているか」だけではなく、

実際に食べているかも確認しています。

ぷーちゃんの場合は、チモシーの減り具合や食べ残しを見ながら、

その日の食欲を確認していました。

そして、ぷーちゃんの賢さも発見。


「チモシー、ここ!」

ケージのお掃除中は、ぷーちゃんの部屋んぽタイム。

わたしが掃除をしている間、ぷーちゃんは自由にお部屋タイムを楽しみます。

……でも、ただ探索しているだけではありません(笑)

掃除中のわたしの足をつんつん。

おしりをつんつん。

おひざに乗ってくれたり、近くまで来て様子を見にきたり。

俊敏なうさぎさん。振り向くともういないことがしばしば(笑)

撫でて~と頭を低くしてくれたり。

そして一番驚いたのが、チモシーの場所を教えてくれること。

箱の上に乗ったり、箱の前に座ったりして、

「チモシー、ここ!」

と言わんばかりに教えてくれるんです(笑)

「教えてくれてありがとう」と言いながら、

わたしは気がつけばずっとぷーちゃんに話しかけていました。

きっとぷーちゃんは、

「あ、おしゃべり好きな人が来た」

と思われていたかもしれません(笑)

でも、こうした小さなやり取りも、シッティングでは大切な時間です。

その子がどんなふうに人とコミュニケーションをとるのか。

何をすると喜ぶのか。

どんなときに近づいてきてくれるのか。

お世話をしながら、その子自身のことを知っていく。

それもペットシッターの大切な仕事のひとつだと思っています。


部屋んぽのあとは、お部屋もきれいに

部屋んぽが終わったら、遊んだ場所もしっかりお掃除します。

ウェットティッシュ、小さな塵取りとほうき、コロコロなどがあると、とても助かります。

ぷーちゃんの飼い主さまは必要なものをとても丁寧に準備してくださっていて、

本当に助かりました。

ありがとうございます。

飼い主さまが「いつものお世話ができる環境」を整えてくださっているからこそ、

私も安心してぷーちゃんのお世話をすることができます。


うさぎさんのシッティングをお考えの飼い主さまへ

うさぎさんのお留守番をお願いするときは、その子が普段どんなふうに過ごしているのかを教えてください。

小さなことや、こんなこと話していいのかな?ということが大切だったりします。

特に、次のようなものがあると安心です。

  • 給水ボトル・器など、複数の給水場所
  • いつでも食べられる十分なチモシーやペレット状の主食
  • ウェットティッシュ
  • 小さな塵取り・ほうき
  • コロコロ

もちろん、ご家庭によって必要なものやお世話の方法は違います。

「これは用意しておいたほうがいいかな?」ということも、

事前のお打ち合わせで一緒に確認させていただきます。

大切なのは、飼い主さまがいつもしているお世話を、できるだけ再現できること。

そして、いつもの様子を知っているからこそ気づける小さな変化を、きちんと見ておくこと。

ぷーちゃんとのシッティングを通して、改めてそんなことを感じました。

ぷーちゃん、たくさんお話ししてくれてありがとう。

また「チモシーここ!」って教えてね🐰


ある日のぷーちゃんの絵日記

今回のシッティングで見せてくれた、ぷーちゃんのかわいい一場面を絵日記にしました。

シッティングの時間が、飼い主さまにとっても「こんなふうに過ごしていたんだ」と感じられる、ひとつの思い出になりますように。