緑内障の初期、みぃは、ほぼ寝ていました。
眼圧が高く、目が痛かったようで、目もあまり開けられずにいました。
いつも活発なみぃが、ほとんど動かずにいる。
その姿を見ているのは正直つらいときもありました。
それでも、ごはんだけはしっかり食べてくれて
「ちゃんと生きる力は残っている。」
そう思えたことが、当時の私にとっては大きな支えでした。
眼圧が落ち着くにつれて、少しずつ元気に
内服と点眼、眼圧を下げる点滴などの治療を続けながら、眼圧は少しずつ落ち着いてきました。
それに合わせるように、みぃも少しずつ元気をとりもどし
ちょっと部屋をウロウロしてみたり、わたしのごはんを狙ってみたり
寝床のタオルケットをかじってみたりと本当に日ごと出来ることが増えてきた。
でも無理はさせたくないし、負担のない範囲で、できることをしてあげたい。
そこで始めたのが、抱っこでのお出かけでした。
抱っこで河原へ、土の上へ
よく行ったのは近所の河原や、公園の木陰の草むらです。
保冷剤を入れたスリングで移動し、みぃが歩くのは土や芝生の上だけ。
土や芝生はアスファルトと違って照り返しの熱が少なく、
ダックスフンドのように体高の低い犬でも安心して歩くことができます。
肉球のやけどの心配も少なく、夏のお散歩にはぴったりの距離と場所でした。
早朝に出かけると、草には露がついていて思っていた以上に涼しいこともあります。
短い時間でも外の風を感じてもらいたい。
そんな気持ちで、抱っこして出かけていました。
楽しみにしていた教室
ちょうどこの頃、私は犬の植物療法の勉強をしていました。
月に一度、犬と一緒に通える教室があり、教室の中でも自由に過ごせる環境でした。
本当は夏なので、できるだけ外出させたくなかったのですが
その日になると、みぃは「私も行く!」と言わんばかりソワソワしていました。
結局、根負けした私は、みぃをスリングして(ちゃんと頭まで入れられるもの)
電車で通うようになりました。
教室の近くには大きな公園があり、木陰を少し歩いたり、お友達になったわんちゃんたちと顔を合わせたり。
それもみぃにとってはとても楽しみなことの一つだったようです。
肝心の教室では私の靴を枕にして、安心したように眠ってしまうこともありました。
病気になっても、みぃには楽しみにしている時間がちゃんと残っていました。
その穏やかな時間は、今でも私の大切な思い出です。

帰ったら、ハーブ湯で拭いて
朝露でびっしょりになった体は、ハーブ湯で丁寧に拭いていました。
実はこの頃、みぃは目の負担を考えて、半年ほどお風呂に入れられない時期が続いていました。
目の状態を考えると、シャンプーをすることにも慎重にならなければならなかったからです。
だからこそ、ハーブ湯で体を拭く時間は、みぃにとっても私にとっても大切な日課になっていました。
そして、回復を信じて待つということ
不安がなかったといえば嘘になります。
眼圧が下がるまでの時間、お風呂に入れられない日々、ほとんど動かないみぃを見守る時間。
「これで本当にいいのだろうか。」
何度もそう思いましたしたくさんの本やインターネットでの検索もしました。
それでも、みぃの回復力を信じ、待ち続けました。
少しずつ眼圧が落ち着き、少しずつ元気を取り戻していく姿を見ながら、
待つことも、大切なケアのひとつなのだと教えてもらった気がします。
同じような不安を抱えている飼い主さんへ
目の病気に限らず、愛犬や愛猫の体調に変化があると、
「これで合っているのかな」「どうしたらいいんだろう」と不安になることはたくさんあります。
そんなときは、どうか一人で抱え込まないでください。
あんみでは、日々の暮らしの中で感じる小さな不安や、「こんな時どうしていた?」というご相談もお受けしています。
メールほどかしこまらなくても大丈夫です。
公式LINEへのひと言からでも、お気軽にご相談ください🌿












