結の植物療法ノート|夏の五行と、人もペットも楽しむ うなぎ薬膳ごはん

土用の丑の日は少し過ぎてしまいましたが(笑)、

夏の養生として、今日はうなぎのお話です。

実はこのレシピ、ずっと紹介したかった一品なんです!!

うなぎが少し苦手だったわたしが、「こんなにおいしいんだ!」

と感動してうちの定番になったレシピ。

そして、みぃも毎年楽しみにしていた夏の定番ごはんです。

夏は「火」の季節——心と小腸をいたわる時期

陰陽五行では、夏は「火」の季節。

「心」と「小腸」が対応します。

この季節は暑さで体力を消耗しやすく、食欲や消化のリズムも乱れがちになります。

だからこそ夏は、体に必要な栄養を補いながら、消化しやすい食事を意識したい季節。

そんな夏の養生に昔から親しまれてきた食材が、それが「うなぎ」です。

そして、夏の五行に寄り添うハーブブレンドとしてあんみから生まれたのが**「涼夏の結」**

食事と植物、それぞれの恵みを暮らしに取り入れることで、暑い季節を少しでも過ごしやすい工夫をしたいですよね。

人もペットも楽しめる、うなぎ薬膳ごはん

うなぎは、良質なたんぱく質やビタミンAなどを含む栄養豊富な食材というのはみなさんご存じの通りです。

人だけでなく、ペットの手づくりごはんも取り入れたい食材。

みぃも、うなぎの日が近づくと朝からそわそわ。

器を置くと、いただきますの礼(頭をペコペコさげる儀式)が止まらず

「いただきます」であっという間に完食してしまうほど大好きなメニューでした。

このレシピのポイントは「お酢」

このレシピで一番大切なのは、市販のかば焼きをお酢につけること。

これだけで、

  • たれを落として塩分を減らす
  • 身がやわらかくなって食べやすくなる
  • クエン酸を手軽に取り入れられる

という、一石三鳥の工夫になります。

みぃは酸っぱいものが好きだったので、そのままでも喜んで食べていましたが

お酢が苦手な子もいますので、最初は少量から始めてくださいね。

うなぎや野菜とよく混ぜたり、香りのある食材と合わせたりすると、

食べやすくなる子もいますしシジミ汁で薄める方法もあります。

その子の好みに合わせて、無理なく取り入れてみてくださいね。


材料

  • かば焼きうなぎ(お酢につけてたれを落としたもの)粗みじん切り
  • レンコン・にんじん・さつまいも(みじん切り)
  • 薄焼き卵(少量)
  • ごはん
  • ごま油
  • 涼夏の結(細かくして少量ふりかける)
  • お好みで、しじみ汁

作り方

  1. かば焼きうなぎをお酢につけ、たれを落として食べやすく刻みます。
  2. 根菜をみじん切りにし、ごま油で炒めます。
  3. 薄焼き卵を作り、細かく刻みます。
  4. ごはんにすべての具材を混ぜ合わせます。
  5. 涼夏の結を細かくして少量ふりかけたら完成です。
  6. お好みで、しじみ汁をごはんにかけてもおすすめです。

食材それぞれの役割

うなぎ

夏に親しまれてきた栄養豊富な食材。良質なたんぱく質やビタミンAを含み、

暑い季節の食卓の強い味方。

レンコン

シャキシャキとした食感が特徴。食物繊維やムチンを含み、

毎日の食事に取り入れやすい根菜です。

すりおろしもおすすめ。

にんじん

βカロテンが豊富で、油と一緒に調理すると栄養分が吸収されやすくなるといわれています。

さつまいも

食物繊維を含み、やさしい甘みで食べやすい食材。ビタミンCも多く手づくりごはんにも取り入れやすいです。

火の通りが遅いのでレンジで先に温めることをおすすめします。

薄焼き卵

消化しやすいたんぱく源として、彩りも栄養もプラスしてくれます。

お酢

酸味が食欲を引き立てるだけでなく、たれを落として塩分を調整すしながらクエン酸も豊富です。

ごま油

香りがよく、野菜のおいしさを引き立てます。ごまに含まれるセサミンは抗酸化成分として知られています。

しじみ

昔から親しまれてきた食材。汁ごとかけることで、うま味も楽しめ肝臓にもいい食材です。

涼夏の結

夏の五行「火」に寄り添い、心と小腸をテーマにブレンドした季節限定のハーブティーです。

食後の一杯としてはもちろん、細かくして食事に少量添えることで、植物の恵みをやさしく取り入れられます。

多めに煮だして麦茶代わりにがぶがぶ飲んでいただくのもおすすめ。


みぃは毎年、この日を楽しみにしていました

うなぎを刻んでごはんに混ぜると、器を置いた瞬間に夢中で食べていたみぃ。

「今日は特別なごはんだね」

そんな声が聞こえてきそうなくらい、毎年楽しみにしていた夏の思い出です。

食事は、毎日の養生のひとつ、そして季節を楽しむもの。

旬の食材に、植物の恵みを少し加えるだけで、夏の食卓はもっと心地よい時間になります。

土用の丑の日は過ぎてしまいましたが、人もペットも、それぞれの体調や好みに合わせながら、夏ならではの食卓を楽しんでみてくださいね。🌿

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