みぃと歩む|左目のこと、そして長いステロイド治療と体を整える日々

緑内障の長い治療が続く中で、みぃの左目が見えなくなったことは前の記事でお話しましたが

実は、不思議なことに落ち込む間もありませんでした。

だって、みぃ本人が一番たくましかったんですから。

「やっちゃった、えへへ」

左目が見えなくなって、みぃは壁やドアにぶつかることが増えました。
視界のバランスが変わったのだから、当然のことです。

そのたびにわたしは

「見えてないんだから、ちゃんと前見て!」

と言っていたのですが、みぃはぶつかるたびに

「やっちゃった、えへへ」という顔をして

本犬は、あまり気にしていなかったみたい(笑)。

普段のお散歩のときも、わたしとアイコンタクトをしている瞬間にぶつかることがたまにありました。
よそ見をしてぶつかるのは、見えている子でも見えていなくても一緒ですね(笑)。

そのうち、みぃは家の中の構造を自分なりに学習して覚えていきました。

どこに何があるのか。
どこを通れば安全なのか。

体で覚えてしまえば、ぶつかることは少なくなります。

なので環境は、あえて変えませんでした。

右目は見えていましたし、みぃ自身がこの家のことをちゃんと覚えていたから。
変えないことの方が、みぃにとって安心できることだと思いました。

3〜4年続いたステロイド治療と、植物療法でのサポート

目の治療は、内服のステロイドと3種類の点眼薬を使いながら、3〜4年にわたって続きました。

アレルギー性から始まった目の病気にステロイドは、必要な治療でした。

一般的にも知られている通り、長期的な投薬での体の負担も考えていました。
そこで、植物療法では肝臓をサポートするハーブなどを取り入れ、体の土台を整えるケアを続けていました。

使用していたのは、ダンディライオン、ミルクシスル、クリバーズ、バードックなどです。

そして、この時期に加えたのがアイブライトとカモミールジャーマンそしてリンデンです。

アイブライトは、古くから目にまつわるケアに用いられてきたハーブです。
目のトラブルを抱えるみぃのケアのひとつとして取り入れました。

カモミールジャーマンは、鎮静や消炎、消化のサポートが期待されるハーブです。
緑内障による負担がある時期、薬による治療と合わせて、

体全体を支える目的で取り入れていました。

リンデンは身体の水分バランスをサポートするハーブの一つで

緑内障による眼球の水分の排出をサポートするために選びました。

薬は必要な場所へ働きかけ、植物療法は体が本来持っている力を支える。

それぞれの役割の違いを大切にしながら、長い治療期間を過ごしていきます。

ペット薬膳管理士の勉強で、ごはんも本格的に見直した

この頃、わたしはペット薬膳管理士の勉強も始めました。

植物療法だけではなく、毎日の食事からももっと体を整えたい。
そんな思いが強くなっていたころです。

肝臓をサポートする食材を取り入れたり、消化のことを考えながら旬のものを選んだり。

薬膳の詳しい話は、また別の記事でお伝えしますが、食べることも体を支える大切な時間。

そのことを、みぃが体を通して教えてくれた時間でもありました。

長い治療期間、みぃはずっと前を向いていました。

ぶつかっても「えへへ」と笑って、
ごはんをしっかり食べて、
お散歩を楽しんで。

そのたくましさに、わたしは何度も励まされました。

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