みぃが、まだちっちゃなパピーのころ。
ダックスフントの女の子で、色はパイボールド。体は白地にブラックの模様、お顔はブラックタンというちょっと珍しい組み合わせの子でした。
しかもこのパイボールドの模様、成長するにつれて毎年少しずつ変わっていくんです。白が多い年もあれば、黒が多い年もある。
ワン友達のママたちも、
「お洋服着てるのかと思った」や「こんな色合いだったっけ?」と言われるくらい色の出方が違ってた。
同じ子なのに、毎年違うみぃに会えるような、そんな不思議でかわいい子でした。
でもそんなかわいい見た目とは裏腹に、毎日の洗礼はなかなかハードでした(笑)。
帰宅するたびに待っているのは、うんちまみれのみぃと、同じくうんちまみれのケージ。
「ただいま」と玄関を開けたら、まず体を洗って、ケージを洗って、それからやっと一息つける日々。仕事帰りの疲れた体にはなかなかの試練でしたが、不思議と嫌じゃなかった。
パピーとはそういうもんなのかな?と思ったり、元気なことはいいことだと思ったり。でもそのままのみぃがかわいかったんだと思います。
でも、ひと月ほど続けてふと思いました。
これ、ケージが問題なんじゃないかな?
ある日、思い切ってケージをやめて、部屋をフリーにしてみたら——驚くほどイタズラが減ったんです。
あんなに毎日大騒ぎだったのに、あっさりと。
きっとみぃは、狭い空間が苦手だったのかもしれない。あるいは、家を見回れないことがストレスだったのかも。そう気づいたとき、思わず笑ってしまいました。
なんだこの子、最初から「留守番隊長」だったんだ、と。
部屋をフリーにしてからのみぃは、まるで自分の城を手に入れたかのように堂々としていました。ソファや、床など好きな場所を選んでくつろいで、窓から外を眺めて。
そんなみぃを見ながら、一緒に暮らすってこういうことなんだな、と少しずつわかってきた気がした、パピーのころのひとコマです。

生後約6ヶ月のみぃ。このまなざしにいつもやられてました。
